800年の歴史を持つ山口県下関の川棚温泉では、青龍伝説にちなんだお祭りを毎年5月に開催しています。

当日は温泉街一帯が歩行者天国となり、多くの人々が行き交います。
せぎ餅神事では、疫病が流行し、青龍に餅を供えるため餅をつこうとする村人(善玉)と、餅をつかせまいとする災厄(悪玉)のせぎ合いが手に汗を握ります。
その後は、せぎ餅神事で降臨した全長7mの青龍が、男衆に担がれてかがり火太鼓に合わせて湯町を練り歩く青龍御幸です。

その他にも夜店市にコンサート、俳句コンテストなどイベントが盛りだくさんです。