毎年1月第3土曜日に行われている祭りで同じような名前はついてないものもありますが、全国的に分布している祭りです。

井手熊野神社で行われる蘇民祭は、黒石寺の蘇民祭を手本に始めたといわれ、400年以上の歴史を持つ伝統ある祭りです。

厄年を迎える男衆らが下帯に足袋姿で火たき登りや蘇民袋の争奪戦を繰り広げ、五穀豊穣や災厄消除を祈願します。特に火たき登りで使われる歳戸木(さいとぎ)は高さ3メートルと超え、県内の蘇民祭では最大と言われています。