ごうらいまつりは、毎年7月18日と19日に櫛比神社と總持寺祖院で行われるお祭りです。

この祭りは年に一度、神様が仏様と対面するため總持寺へお旅すると言われています。

ごうらいと名乗る人物が妙な面をつけて登場して、神輿の露払いをします。

櫛比神社から總持寺まで神輿を誘導しながら進みます。

神輿の行列は、静かに總持寺まで巡行するのでこれはまるで葬式だ、といわれ別名に葬式祭りと名前が付けられるほどです。

地元の子どもたちは神輿を担ぐ担当です。神輿が寺院の境内に入り祭事を行うのは珍しい光景です。

この祭りはこの町の人たちが無病息災で過ごせるようにと願って行われます。