京都市左京区にある下鴨神社は、京都最古の神社される歴史のある神社。正式名称は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と呼びます。世界遺産にも指定されています。

中秋の名月の日に開催される名月管絃祭は、平安時代以来の長い伝統を持ちます。昭和38年から一般公されるようになりました。午後5時から神事が執り行われた後、古式ゆかしい雅楽や王朝舞などが2時間にわたって奉納されます。かがり火がたかれた舞台にはススキの穂も飾られます。
斎庭にはお茶席も設けられ、名月と一緒に楽しむことができます。