「釜ヶ屋番楽」は、親から子へ子から孫へと先祖代々受け継がれている民俗芸能です。京都の醍醐寺三宝院当山派の修験僧・本海行人が300年以上前に釜ヶ谷集落に教えたと伝えられています。昭和48年には秋田県指定無形民俗文化財に指定されています。

毎年にかほ市にある釜ヶ谷多目的会館で8月14日・20日に公演が行われます。演目は、神舞・獅子・拝舞・翁・さんば・番楽・餅搗き・三人立ち・鳥舞・若子舞・さかさま番楽・二人舞・牛若弁慶・バクチさんば・やっちゃぎ獅子・四人空臼が伝承されています。