山梨県富士河口湖町勝山にある「冨士御室浅間神社」は、富士山最古の神社として知られ、平成25年に富士山世界遺産構成資産25の一つとして登録されています。

「冨士御室浅間神社 秋季大祭」は、甲斐源氏の祖、新羅三郎義光の「後三年の役」の戦勝祝いが起源のお祭りで、天狗に扮した村の若者や、かなぼう、さむらい、弓持、れい人等が供奉する、神霊が宿った神体などを神輿に「神輿渡御」などの祭事が行われ、早秋の湖畔を彩ります。