「飯詰稲荷神社裸参り」では、毎年年の暮れである12月31日の午後1時になると飯詰字石田地区の宿に若者が、まわしに白足袋、裸に鉢巻姿で集合します。最初に水樽に浸かって身を清めた後に出発します。

飯詰字石田地区の宿から飯詰稲荷神社のある飯詰字狐野地区までおよそ600mを運行します。沿道では、住民が目の前を通り過ぎる際に、行列の若者たちへ景気付けの水をかけるなどして無病息災と五穀豊穣を祈願する伝統行事となっています。