建勲神社の境内には、高さ6メートルもある「太平和敬神」と刻まれた神石が立っています。この神石の前庭で毎年4月に行われる祭典が、大和祭です。

万物博愛の実践により、心の平和、家庭の平和、世界平和を願い行われているとのこと。神石に刻まれている「太平和敬神」の文字は、神石建立当時の宮司よりいただき、奉納した方の直筆で書かれているそうです。

ご祭神である織田信長は、戦国乱世を終わらせ平和な世を築こうとしましたが、志半ばでこの世を去りました。この神石が、信長の心を伝えてくれているようです。