大分県・佐賀関の神山に鎮座し、古くは珍宮(うづみや)と称されていた椎根津彦神社は、神武天皇ご東遷のとき大功のあった珍彦命(うづのひこのみこと)を祀る神社です。
珍彦命は神武天皇より「椎根津命」を御名を賜ったあと、水先案内として付き従い、しばしば勲功をたてたそうです。

春祭りは3日間にわたって行われ、神事が執り行われたあとは氏子が宝物やサザエ・アワビなどの海産物を山車に乗せて、町内を練り歩きます。