胡麻地区の日吉神社では毎年10月の第3日曜日に「馬駆け」と呼ばれる、流鏑馬が奉納されます。

神事の主役となる、馬場量、神馬、騎手、射手、矢取りの5名は、前日の夜に7色の膳と呼ばれる粟、枝豆などを食べます。
早朝、5名は禊を行い、氏地のお堂や小詩を巡拝します。
巡拝を終えると、馬場量の手で清められた馬場を三騎が駆け、3つの的を射る所作を行います。射手が放った矢を矢取りが拾い集め、矢を神前に供えます。

日吉町には日吉神社が3社あり、殿田の日吉神社、畑郷の日吉神社、そして馬駆けが行われる胡麻の日吉神社があります。