毎年、年初めに明石市の明石捕漁業協同組合前にて左義長が行われます。左義長とは全国で多く見られる風習で、どんどん焼きとも呼ばれるお祭りです。

明石市で行われる左義長は、青竹を組み合わせてその周りにタイやタコのハリコを飾って火をつけ、燃え方で漁獲の吉凶を占います。この左義長は暖かい春の当来とその年の豊かな収穫を祈ります。また、燃やした後の灰を持ち帰り、家内安全や無病息災を祈る習慣もあるともいわれています。