飛砂を防ぎ、農地や住宅を守る目的で、かつてより先人が築いてきた約40kmに及ぶ海岸防災林があります。
その中には、南風や西風を受け流す形で造成された「斜め海岸林」など、構成に伝え、残していきたい景観・技術もあります。

磐田市では平成29年度から「ふじのくに森の防潮堤づくり」の取り組みとして、地域住民参加型の植樹祭を実施しています。

約500人の住人たちが参加をし、みんなで景観を守るという意味を込めて苗木を植えます。