山科一ノ宮として知られる岩屋神社は、その背後を登ったところに二つの巨岩があって、古代その巨岩に対して崇める信仰があり、そこに仁徳天皇が西暦343年に神社の元となるものを建てたことから始まります。その歴史は実に1700年近くと、非常に由緒正しい神社です。

岩屋神社では師走の大祓式に引き続き、午前0時から岩屋太鼓の奉奏が行われ、元旦祭が始まります。
初詣ご参拝の列は本殿前から境内を越えて参道まで続き、青年会奉仕による年越しそばや善哉の振舞いもあり、大変な賑わいとなります。