奈良時代の710年に元明天皇の勅命で創建されたと伝えられた「玉田神社」は、この地で育ち宮中へ献上された馬が宮中の火災を知らせ、身をていして大火を鎮めた逸話にちなみ、火難除けの神社として知られています。

毎年7月9日に近い日曜日に開催される土割祭は、その昔大干ばつの時に淀城主が参拝し、7日後に大雨が降ったとされてから、7月上旬に執り行われている雨乞いの神事。農作物の豊作と地域の繁栄を祈願します。