地元の人々から「島の弁天さん」と呼ばれ親しまれている、京都市伏見区の長建寺。
この長建寺で毎年7月末に行われている例祭が「辨天祭(べんてんさい)」です。

あたりに法螺貝の音が鳴り響くと、山伏たちが斧・弓・剣で場を清め、護摩行が始まります。信者たちの願いが込められた護摩木が焚き上げられると、大きな火柱が立ち上がり、辺り一帯は厳粛な空気に包まれます。

なお、一般の方でも1本300円で護摩木を奉納することが可能です。