伊勢神宮では毎年5月14日と10月14日に神様の衣をお供えする神御衣祭(かんみそさい)が行われています。お供えする衣は和妙(にぎたえ)と呼ばれる絹と荒妙(あらたえ)と呼ばれる麻の反物で、それを織るために執り行われるのが「神御衣奉織始祭(かんみそほうしょくはじめさい)」です。
祭りは毎年5月1日と10月1日に行われ、お祈りを捧げたあとに地元有志の奉仕によって清浄のうちに織り上がると13日には鎮謝のお祭りを行います。