「五戸地方の伝統行事」川原町裸参りを紹介します。

川原町裸参りは、毎年大晦日の夜に青森県の五戸地方で行われる、厳寒の伝統行事です。
川原町青年団員と五戸町サッカー部員を合わせて約30人の青年たちが除夜の鐘を合図に、五戸三宮(稲荷神社、神明宮、八幡宮)を目指して、約6kmの道のりを裸で走り抜けます。
昨年の感謝と今年の無病息災を願い行われるもので、真冬の凍てつく寒さの中を走る姿は、力強く勇壮で誇らしくもあります。