青森県内には各地に駒踊がありますが、ここ石沢地区に伝わる駒踊りは、農業に従事している人達が放牧している馬を捕まえることを表して踊ります。

300年以上も続くこの踊りは地域の農民のくらしがそのまま表されています。

駒形神社では8月31日に例祭が行われますが、この時駒踊りが奉納されます。

人々は花笠をかぶり陣羽織姿で馬のような形の木枠を腰につけて踊ります。

地元の若者は駒踊りの奉納のために、仕事の合間をぬって練習を続けてきました。