太宰府天満宮では、厄除けや除災招福の際に「厄晴れひょうたん」を配布しています。
願い事を書いた紙を「厄晴れひょうたん」に納め、自宅の神棚にお祀りすることで災難が降りかからないという信仰があり、年が明け、その年の厄が晴れたら、ひょうたんをご本殿の裏の厄晴れひょうたん掛所に、感謝の気持ちを込めて天満宮へお返しします。

返却された「厄晴れひょうたん」を4月1日の「月次祭」の後、お焚き上げする神事が厄晴れひょうたん焼納祭です。
この日に焼納することにより、祈願成就するといわれています。