東庄町の山深いところにある左右大神の神楽殿。ここで毎年4月の第一土曜日に神楽の奉納が行われます。天下泰平・五穀豊穣を祈願するもので、地区の青年たちが舞います。深い森に囲まれた神楽殿は霊験あらたか、神楽も神々しく感じます。

当日は、地区の人をはじめ、神楽を見ようと大勢の見物客が訪れます。神楽の中で、たくさんの魚や菓子、餅などが見物客に向かって撒かれます。このときだけは、見物客が右に左に揺れて大にぎわいとなります。