神明宮では八戸三社大祭の三社の一つとして社殿前に芽でできた大きな輪が設けられる「芽の輪祭」が行われ、境内の大きな芽の輪をくぐって、その年の厄払いと残り半年の無病息災を祈る人々で長い行列ができます。
また、6月30日の前夜祭・7月1日の本祭ともに神楽の奉納や盆踊りが行われ、境内にたくさんの出店が立ち並ぶ夏の風物詩として親しまれています。樹齢推定600年といわれるイチョウの木も、見どころのひとつです。

同時に、津軽地域では特に5月から10月にかけて150以上もの宵宮「よみや」が開かれ、約80にも及ぶ各神社の宵宮の日は多い所で100を超える露店が参道に並ぶそうです。
特に6月から7月は宵宮の集中期間で、毎日のように開催されています。神明宮芽の輪祭でも7月1日に宵宮が開かれ様々な露店が並び、食べ物や遊びを楽しむことができます。