天津司の舞は、小瀬町にある天津司神社に約900年前から伝わる日本最古の人形芝居で、国の重要無形民俗文化財に第1号で指定された由緒ある神事芸能です。

毎年4月10日直前の日曜日に、小瀬町の天津司神社から隣町の下鍛冶町の諏訪神社まで、御神体である9体の人形がおみゆきし、舞が行われる様子を見学することができます。
現存している9体の御神像は110年ほど前の明治時代のもので、木造の等身大からくり人形です。