南部駒おどりは、花笠をかぶり陣羽織を着て駒の形の木で出来た木枠を腰に付けて踊る独特の行事で、青森県の無形民俗文化財に指定されています。

8月31日には、南部駒おどり発祥の地と伝わる駒形神社の例祭で奉納されるほか、9月に入ると五戸町の五戸まつりや法蓮寺でも披露されます。

元は自然放牧された馬を捕獲する「野馬捕り」を舞踊化したものと言われており、青森県の各地に少しずつ様相が違った踊りが伝わっています。