ここ常滑市市場村には、家康公が本能寺の変で追っ手を逃れるため、柴船で常滑に渡った際に、市場村で手厚い待遇を受けたことに感謝し、お守りの観音像を村人に送ったという話があります。

村の人々はこの観音様を権現様として親しみ敬い、この祭りが始まったと言われています。

当日は市場町の銀座通りに露店が立ち並び、山車や人々が練り歩きます。また、通りでは1年にこの日しか販売されない「しばふね饅頭」もございます。ぜひ食べてみてくださいね。