常滑市の神明社祭礼は、明治38年の日露戦争勝利の年から始まったお祭りで、当初は陸軍記念日の3月10日、その後明治末期には4月3日が祭礼日となり、更に大正期には4月14日が神明社、15が常石神社の祭礼日になり、現在は4月の第2土・日曜日に行われています。

お祭りの開始当初は花車と呼ばれる簡素な山車の曳き回しだったそうですが、現在ではこのお祭りに際し、山車が通る区間の路線バスの運休や臨時バス停の設置など、地域をあげてのお祭りとなっています。