山形県の西村山郡にある、国の重文 林家舞楽を保存する大社 谷地八幡宮では、毎秋9月の敬老の日を含む土・日・月の3日間に、例祭「谷地どんがまつり」が開催されます。

初日の午後には、林家一子相伝の舞楽「林家舞楽」の奉奏や屋台巡演、深夜には、火の舞楽と浄暗の中の神輿渡御が夜の静けさをかき消します。
2日の御輿還御の2kmにも及ぶ行列は、特に華やかです。

そして最終日の3日目、屋台巡演の終末を飾る提灯屋台・伝統行事競演パレード・競演などが行われ、祭りのフィナーレを華やかな光の演出で飾ります。
競演では、6台から9台もの屋台が一堂に会し、お囃子と歌踊りを鮮やかに競い合う迫力満点の様子を見ることができます。