皇太神社は、西村山郡河北町谷地の荒町にある神社です。
祭神は天照皇大神(あまてらすおおみかみ)です。

境内のケヤキのむろに、市神とされる自然石があり、かつて皇太神社の近辺で市が開かれていたようです。
皇太神社がいつ頃創建されたのかは、はっきりとは分かっておらず、かつては現在の谷地荒町ではなく、谷地北口村の押切の近くに鎮座していた神社だったようです。
皇太神社は谷地城主の白鳥十郎長久の崇敬が篤く、社殿などを整備したといわれています。

そんな皇太神社では、毎年5月の中旬、第二日曜日に例祭が行われ、地元の方々が集まり賑やかに執り行われます。