全国でも獅子舞を奉納する儀式は多数存在しますが、ここ羽咋市太田町の秋の祭礼でも獅子舞が披露され、「太田獅子」の名で住民に広く親しまれています。

日吉神社を出発した獅子舞は、町内の家をそれぞれ1軒ずつ廻り、舞を披露していきます。
各青年団によって舞われるこの舞は、赤い親獅子と黒い子獅子の親子獅子とされています。
また、天狗も登場し場を盛り上げます。

夜になると、特徴的な「獅子殺し」という演目が舞われます。
これは天狗によって殺される赤い親獅子の仇を取ろうと黒い子獅子が奮闘するストーリー。
しかし最後には無残にも子獅子も殺されてしまいます。
なんと30分以上にもわたる長い演目となっており、その物語仕立ての舞に観客からの人気も高い演目です。

更に祭りの最後を飾るのが花火。
なんと地元青年団の多くが花火の打ち上げ免許を所有しているというこの太田町。
祭りが終わる22:00頃まで盛大に打ち上げが行われます。