吉野神宮は、明治22年、明治天皇が後醍醐天皇の偉業を偲び、創立を命じた神宮です。
奈良県で「神宮」の称号があるのは、石上神宮、橿原神宮とこの吉野神宮だけです。

本殿・拝殿・神門は、かつて後醍醐天皇が京都の御所へ帰還されることを熱望されていた心情を偲んで、京都の方角である北向きに建てられています。

毎年4月29日には「春の大祭」が開催されます。祭典では、浦安の舞の奉納や民謡踊り、奉納詩吟などが催されます。

ぜひ一度、吉野神宮の「春の大祭」に参詣されてみませんか。