吉野水分神社は、水を司る天之水分(あめのみくまり)大神を主神とし、”みくまり”が”御子守(みこもり)”となまって、子宝の神として信仰されています。
社殿は豊臣秀頼が再建したもので、本殿、拝殿、幣殿、桜門、回廊からなる桃山時代の美しい建築です。

「お田植祭」は、毎年4月3日に行われる五穀豊穣を祈願する神事です。
白衣に翁の面をつけた田男と牛の面をつけて牛に扮した男が、祝い詞の問答を繰り返しながら、田を耕すところから稲の取り入れまで行います。

ぜひ一度、吉野水分神社の「お田植祭」を訪ねてみて下さい。