大塚ばやしは、出羽三山の信仰に基づく梵天納めの日(20年に1度)に山車の上で演じられたお囃子です。現在は海保神社の祭礼日に演じられています。昭和45年1月30日に千葉県の無形民俗文化財に指定されました。神田ばやしの系統を引き、ふさを付けたばちを回転させながら太鼓をたたく大きな動きが特徴です。

一度は消滅してしまった大塚ばやしですが現在は「大塚ばやし保存会」の皆さまにより守られています。

海保神社の本殿では祭礼が行われます。祭礼では神様にお供え物をお供えする儀式が静粛に執り行われます。