400百年の伝統を継承する「頓宮祭」は、奇祭と呼ばれるユニークなお祭りです。

神無月である10月は、神々が不在となるため”神役人”と呼ばれる6人の氏子が、氏神様に代わり”生き神様”として3日間過ごします。

6人の人間神様は、周りの人にもてなされ、神様の言うことは絶対に聞かなければなりません。なんとも羨ましい限りです。

6人は花車に乗って神社に向かい、身を清め3日間神社で寝泊まりします。最終日には、餅まきや相撲大会の役目を担います。