さかのぼること現在から300年。
2月20日の夜にここ太田町を襲った大規模火災。
町が火に飲み込まれる中、住民はすがるように日吉神社に集まり、お題目を唱えて鎮火の祈りをささげました。
この祈りは徹夜で行われ、現在の二十日題目も同じく夜から朝にかけて行われます。

これをうけ、毎年2月20日には住人が日吉神社に集まり、お神酒をはじめとする供物を供えてお題目を唱えます。
妙法寺の住職を招いて行われる行事ですが、大人から子どもまでが参加する伝統行事となっています。