八戸市鮫町に伝承される神楽。修験者によって東北地方に伝えられた神楽の一つで、現在は愛好者によって伝承されています。演目には「権現舞」など山伏神楽の演目のほかに、神仏混交を今に伝える「墓獅子」が残っています。また、近世を通じて江戸や上方との貿易港であったことから、歌舞伎などの影響を受けた「安宅関勧進帳」など娯楽性の強い組舞など、12演目を持っており、その中から演舞を繰り広げられます。

2月22日は鮫神楽を体験するためのワークショップが八戸鮫超生活館で開催されます。2月23日は八戸まちなか広場「マチニワ」にて演舞が開催されます。