野間神社は野間岳標高380mの地点にあり、古くから船乗りや漁業関係者から信仰を集めています。
いろは歌を完成させて島津忠良公も野間神社を崇拝し、東西の社を再建しましたが、台風により山頂の社殿が倒壊したことから島津斉興公が東宮と西宮を統合し1つの社殿として現在の地に再建されています。

毎年2月20日に行われ、二十日祭りとも呼ばれ、家内安全や豊漁祈願に市内外から多くの参拝者が訪れます。
奉納の舞や麓ではふるまいそばが習わしです。