島原半島北部の神代地区はかつて佐賀鍋島藩の神代領領主が所持していた鍋島陣屋跡があり、神代地区全体が国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、江戸時代そのままの町並みが残されています。
更に中心には重要文化財である「鍋島邸」があり、大正時代に植えられた緋寒桜が非常に美しく風情のある、花見の名所としても知られています。

桜が見頃の二月下旬から三月上旬にかけて開催される「緋寒桜の郷まつり」では、鍋島邸敷地内にて土日を中心にお茶会や俳句会、絵画展、陶芸教室など様々な催し物が行われます。
特産品販売もあるのでお土産の購入も可能、神代小路の町歩きと共にお楽しみください。