田代神社の御田祭は豊作と無病息災を願って行われる古式の田植えまつりで1000年近い伝統があります。お神輿や牛、馬が泥しぶきをあげながら宮田に入る様は珍しく、その泥がかかると無病息災のご利益があると言われています。

宮田に神輿を担いだ若者たちが入り、牛や馬が駆け回り整地されたのち女性たちが早乙女の衣装に身を包み催馬楽(さいばら)を歌いながら田植えをするというのがこのお祭りの見所です。

毎年7月の第1日曜に行われており、その前日には花火大会や歌謡祭が催されます。