古代に神々が降り立った地として知られる「くしふる」の峰にある槵觸神社で、毎年開催されている秋の大祭です。

神社本殿で式典が行われた後は高千穂神社まで、子供神輿や神面行列、棒術など、往復3キロメートルを地域の方々が練り歩きます。音楽に合わせて余興隊が参加するなど賑わいながら進む様子が見どころです。

また境内では「奉納相撲大会」や、1歳〜2歳の子どもたちが泣き声を競い合う「うなり相撲」など、350年受け継がれてきた伝統ある宮相撲が行われ、こちらも「槵觸神社例大祭」の醍醐味です。