平川市内に鎮座する、猿賀神社は坂上田村麻呂が807年に建立したとされています。

この神社の歴史は古く、神蛇宮として尊ばれ、諸々の交通安全の守り神とされています。この神社は、江戸時代には津軽藩の祈願所として使われていました。

猿賀神社の十五夜大祭は旧暦の8月14日に、県無形民俗文化財に指定されている津軽神楽が奉納されます。

また県下獅子踊大会など神事が執り行われます。さらに猿賀神社神輿のお渡りと、参列する人々も神聖な気持ちにさせてもらえます。

祭り中日は津軽民謡新人大会やカラオケ大会と楽しい催しもあります。また提灯行列や十五夜参りも予定されています。祭り終盤は、いざよい獅子奉納が執り行われます。