藤森神社の秋季大祭並火焚祭(しゅうきたいさいならびひたきさい)は平安時代の延歴年間(782年~806年)には既に行われていたといわれ、家内安全・無病息災を祈願する式典です。

秋季大祭ではまず本殿内で祝詞奏上などの神事が行われ、その後舞殿で舞楽が奉納されます。火焚祭では本殿前に設けられた護摩壇で、氏子などの願い事が書かれた護摩木を本殿から移された御神火で焚き上げ、祈願成就を願います。

なお、護摩木は一般の参加者でも順番に受け取り、投げ入れることができます。