江戸時代から続く文化の1つ、「氷室開き」。
これは当時貴重だったとされる氷の代わりに、石川県では豊富な雪を貯蔵庫に詰め、保存していたことにちなんで行われます。
毎年6月になるとその氷室を開け、凍った雪の塊を当時の将軍徳川家に献上していたとされています。

現在行われている氷室開きは、これを模して行われており、薬師寺への氷の献上を行います。
氷室開きを記念して作られた「氷室まんじゅう」も販売され、お土産用に購入される方も多くいらっしゃいます。

また、先着40名にはジェラート体験として、氷室の氷で作る冷たいデザートをいただくこともできます。
当日予約ができますので、ご希望の方はお早めに来場されることをお勧めします。