芸能の祖神である「蝉丸」を現代に蘇らせたいという思いから始まった「関蝉丸芸能祭」。更にこの祭りには、神社の鎮座や創建などの意味合いも含まれていて、関蝉丸神社にとってもっとも大切な行事の一つであります。

もともとの例祭日は蝉丸が亡くなったとされている5月24日とされています。そのため現在でも、5月24日に一番近い第四日曜日が祭りの開催日となっています。

例祭では、午前中に祭典を行い、午後からは御輿に御霊が遷されて、市内を歩きます。市内の各場所で、お祓いや祝詞、巫女舞などを行って祭典の終了とするそうです。