大島地区・赤井の神楽岡神社の春祭りに奉納される「親子獅子舞」は、毎年4月の第一土曜日に行われ、親獅子から子獅子が生まれ出る場面が織り込まれた珍しい獅子舞です。安産・子孫繁栄の願いを込めた演目の中に、地域に生活する人々の人生や喜怒哀楽を表現した貴重な民俗芸能として現在では継承されています。

2007年3月には「とやまの獅子舞百選」に選定され、身近な文化財の一つとして末永く受け継がれていくものとなっています。