お正月に行われる加賀市の伝統芸能、「お松囃子」。
これは1年の謡初めの行事として行われており、古くから現在まで守り継がれてきました。
かつては全国で見られたお囃子でしたが、現在も見ることができるのはここ大聖寺のみとなってしまいました。

演目は子どもによるお松囃子「連吟」や「能」、さらに大人による「素謡」や「舞囃子」などがあります。
市の無形文化財にも指定されている芸能であり、この日のために大人も子どもも練習を重ねて披露されます。