大聖寺にある加賀神明宮。
ここでは毎年9月1日と2日の2日間にわたり、八朔祭りが開催されます。

八朔とは八月一日(朔日)の略称。
陰暦での数えのため、現在は9月ごろに行われています。
このころには早稲の穂が実り始めるため、主に農家の間でお祝いとして行われてきたのが八朔祭りの始まりです。

加賀神明宮では、竹をくりぬいて作った明りを並べ、境内を照らします。
ぼんやりとあたたかな光で辺りは包まれ、幻想的な雰囲気が漂っています。

参道には露店も並び、お祭りならではのグルメを楽しむこともできます。