鎌原(かんばら)神社では、4月30日と9月9日の宵祭りの夕方に神前にて獅子舞が奉納されたあと、区内6カ所でも辻舞が披露されます。

かつて天明3年の浅間山大噴火で甚大な被害を受けた区民が、獅子舞を通じて神を鎮め五穀豊穣と除災招福を願います。

舞う人も子供たちを含めた見物人も一体となって楽しんでいる雰囲気が素敵な趣で、お祭りの最後には、獅子が子供たちの頭に噛みついて行事が終了します。これにより邪気を払い、一年を無病息災で過ごせると言われています。