寛文5年(1665年)門前町暮坂に生まれた「お小夜」を偲んだ祭りです。

お小夜が輪島麦屋に奉公し、七浦の里を望郷の念で唄い伝えたのが「能登麦屋節」で、素麺作りの小麦挽きの作業唄として室町時代から唄われてきた民謡です。

祭りでは、この能登麦屋節をはじめ、「子ども麦屋」や和太鼓、地元の門前中学校・高校の吹奏楽部による演奏などのステージが繰り広げられます。

花火や餅まきがある他、豚汁がふるまわれ、お小夜そうめん・おやき・おにぎり・焼き鳥・たこ焼きなどのグルメも楽しめます。