御陣乗太鼓の歴史は古く、1577年にまでさかのぼります。上杉謙信が兵を従えて珠洲市に上陸しました。

破竹の勢いになった上杉は、ここの村を攻めて、村人は打ちのめされました。

そんな時、村の長老が木の皮で鋭い面を作り海から海藻を取って、頭にのせて太鼓を打ち鳴らせと村人に指示しました。

これにおののいた上杉勢は退散したといわれます。

そこから今日の御陣乗太鼓の始まりとなっていきました。

輪島キリコ会館で4月下旬から11月上旬まで御陣乗太鼓を無料実演してくれます。

また奥津比め神社の大祭で、威勢のよい太鼓の演奏を披露してくれます。

夏の夜御陣乗太鼓の演技とその音色に浸ってみたいです。