8月15日、お盆の供養祭として行われるこのかんこ踊り。
「かんこ踊り」として地元で呼ばれるこの踊りは、村の無形文化財にも指定されている起原が古い踊りの1つ。
かんこと呼ばれる締め太鼓を胸元に下げ、それを軽快なリズムで打ち鳴らしながら踊ります。

地域では盆踊りとしてとらえられているこのかんこ踊りが終わると、手筒花火が点火され、勢いよく吹き上げます。
舞い上がる火の粉に辺りが照らされる様子はなんとも幻想的。
これも古くから行われている一連の流れと言われています。