「上総の裸祭り」とも称し、大同2年(807年・平安時代)頃から始まったと伝えられる祭りで、房総半島に多い浜降り神事の中でも最古の祭礼として千葉県無形民俗文化財に指定されています。

13日の例大祭の日には、九十九里海岸の南端に位置する、かつては玉之浦海岸と呼ばれた釣ヶ崎海岸に、同社ご祭神・玉依姫命(たまよりひめのみこと)の一族の神々を祭る各神社から神輿が集結し御霊合わせの儀式を行います。

2,500人の裸に近い姿の人々が神輿を担ぎ出し、波打ち際を走る光景は圧巻です。